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美容室オーナーはサロンワークを減らした時間でなにをすればよいのか?
美容室のオーナーはスタッフが増え、売り上げも安定してくると、徐々にサロンワークを減らしていく人が多いと思います。
そこで出てくる問題としては「サロンワークを減らした時間で何をすればいいのか?」ということです。
ここをしっかり決めないと、ただ休みが増えただけになってしまいます。サロンワークを減らす意味がないですし、会社の発展もありません。
やるべきことをまとめましたので、是非ご覧ください。
ということで今回は「美容室オーナーがサロンワークを減らした時間でやること」についてお話していきます。
ポイントは4つ
- 求人(学校訪問、媒体管理、会社説明会)
- 広告(増やして管理する、精度をあげる)
- 教育の仕組み(カリキュラム、マニュアル、動画)
- 数字の分析(スタッフ、月次、経費など様々な数字)
それでは1つずつ説明します。
1.求人(学校訪問、媒体管理、会社説明会)
オーナーの空き時間が増えた時に、1番最初にやるべきことは求人です。
おそらく売り上げも上がっている段階だと思うので、人材確保は会社の発展にとって欠かせないと思います。大手サロンでは、求人専門の担当がいるぐらいなので、ぜひここに時間を費やしたいところです。
学校訪問や求人媒体の管理、会社説明会の開催などやるべきことはたくさんあります。
本気で取り組めば取り組むほど、人材は集まりやすくなります。かなりの時間を使うので、サロンワークを減らした時間でも足りないかもしれません。
そのくらいの分量があるので、気合を入れて取り組むことをおすすめします。
2.広告(増やして管理する。精度を上げる。)
広告は、ホットペッパービューティーをメインに使っている美容室がほとんどだと思いますが、他媒体の掲載や管理はされていますか?
もし掲載されていない場合は、これを機に掲載すると良いでしょう。1つ1つからの集客数は少なかったとしても、集客の間口が広がります。
また集客媒体は、ブラッシュアップし続けることで、効果が最大化されます。
今までスタッフに任せていた部分の細かいチェックや、今まで時間がなくて見れていなかった部分などを修正し、精度を上げて集客力をアップさせましょう。
3.教育の仕組み(カリキュラム・マニュアル)
独立して余裕が出るまでは、集客がメインのマーケティングに力を入れている美容室が多いと思います。
ある程度スタッフ数も増え、自分の時間が出来てきたらマネジメントに力を入れましょう。
具体的には、カリキュラムとマニュアル作成です。
すでにある場合は広告同様ブラッシュアップさせましょう。最近では動画を使った教育も主流になりつつあるので、作成したいところです。
4.数字の分析(スタッフ、月次、経費など様々な数字)
美容室経営は、様々な数字管理をしなくてはいけません。総務がいる美容室は少ないと思うので、数字管理はオーナーの役割になります。
今までなんとなくだった数字の管理をやってみましょう。
そうすることで、これまで見えなかったウィークポイントが明らかになったり、新しいストロングポイントの発見があるかもしれません。
スタッフ1人1人の実績や月次、細かい経費など管理すべきことはたくさんあります。
月次に関しては毎月出せるといいので、税理士さんと相談しましょう。
まとめ
いかがだったでしょうか。今回は、「美容室オーナーがサロンワークを減らした時間でやること」についてお話しました。
まとめると、
- 1.求人(学校訪問、媒体管理、会社説明会)
1番最初にやるべきことです。 - 2.広告(増やして管理する。精度を上げる。)
集客の間口を広げることと集客率を上げることができます。 - 3.教育の仕組み(カリキュラム、マニュアル、動画、)
スタッフのためにもマネジメントに力を入れましょう - 4.数字の分析(スタッフ、月次、経費など様々な数字)
様々な数字を管理すると新たな発見があるはずです。
このようになっています。
おそらく少し時間が出来たくらいでは、このタスクをすべてこなすことは難しいと思います。
今ある時間に合わせて、出来るものからやっていくことで確実に会社が成長していくと思いますので、頑張ってください。
【美容室経営に関するnote】
【美容室経営をわかりやすく具体的に石橋拓郎チャンネル】