美容室経営で閑散期を打開する4つの対策
皆様のサロンには、閑散期はありますか?また、ある場合にその対策をしていらっしゃいますか?
もしかすると一人サロンで、すでに安定している場合はそれほど関係ないかもしれません。
しかし一人サロン以外で、年間を通して閑散期がないというサロンは少ないのではな いかと思います。
閑散期がある場合は、「うちのサロンOO月が暇だなあ」 と分かっていることですよね。ということは、先回りして対策が出来るということです。
ということで今回は、美容室の閑散期を打開する4つの対策についてお話していき たいと思います。
また、美容室の閑散期に役立ちそうなnoteと動画を、記事の最後に張っておきますので、そちらもぜひご覧下さい。
それでは早速本題に入ります。
ポイントは4つ
- 店販に力を入れる
- 割引率の高いクーポンを設定
- 既存客へのアプローチ
- キャンペーンを打つ
1つずつ説明していきます。
1.店販に力を入れる
1番やりやすい施策が店販に力を入れることだと思います。店販あれば客数を増やさずとも、売り上げを上げることが出来ます ね。
具体的にどのように力を入れていくのかを説明します。
全部で3つあります。
1つ目は割引です。
定期的に店販キャンペーンをやっているお店もあると思いますが、それを閑散期にも行うということです。一番簡単な方法ですね。
2つ目は新商品の導入です。
新しい商品はスタッフも飽きていないため、 感動をダイレクトにお客様に伝えることが出来るので、アプローチしやすくなります。
閑散期に新商品を導入すれば、スタッフのモチベーションも上がりま すね。
3つ目は高額商品販売です。
閑散期は、スタッフの手も空いていることが多いですよね。高額商品を導入して、体験メニューを作って販売に繋げることも出来ます。
高額であるからこそ、いつもよりも時間をかけたり、 実感していただく工程が必要だと思うので、手が空く時期には良いと思います。
2.割引率の高いクーポン設定
ほとんどのサロンが、何かしらクーポンを設置していると思います。ホットペッパービューティーを使っているサロンがほとんどだと思 うので、クーポンは必須ですよね。
そのクーポンに加えて、閑散期用のクーポンを考えてみるのもありだ と思います。
例えば、いつもの割引率が定価の10%オフなのであれば、20% オフとか30%オフのクーポンを作ってみても良いと思います。
クーポンを作ることで、何が起こるかというと「 いつも響いていないお客様層へのアプローチ」が行えます。
今まで金額的に「この美容室はちょっと高い」 と思っていた方に、来店を促せるというわけです。
もし「ターゲットとしているお客様にしか絶対に来てほしくない。」という気持 ちであれば、割引はやらないほうが良いかもしれません。
しかし、ビジネスとして考えたときに空き枠を販売しているという考 え方も出来ますね。
その空き枠が売れ残るか、 それともタイムセールのようにディスカウントして販売するかで、売 り上げは変わっていきます。
こうやってご来店して下さったお客様の中には、割引をきっかけに常連になって下さる方もいらっしゃいますよね。
通常月は元のクーポンだけに戻せばいいので、チャレンジしてみても良いのではないでしょうか。
3.既存客に対する来店を促すアプローチ
既存客だからこそ価値があるご案内をするのはいかがでしょうか。割引や商品・メニューのプレゼントなど「 ご来店いただけるとOO」というお得なご案内です。
皆様のサロンでも、メールやアプリ、 SNSでお客様と繋がっていると思います。せっかくお客様と繋がっているのであれば、 有益な情報をお知らせしたいですよね。
この時に注意したいのが、目的は「閑散期の集客」 ということです。
なぜ閑散期なのかを考えると分かると思うのですが、そもそも美容院に行きたいと思っていらっしゃるお客様が少ないか ら閑散期なんですね。
これはすべての閑散期の施策に言えることですが、ありふれた内容では顧客に響きづらいということです。
先程も申し上げましたが、 タイムセールの考え方でお話しているので、 お客様にとっての旨みがしっかりあるようにご案内したいですね。
4.キャンペーンを打つ
どんな内容でも、響くものならキャンペーンを打つのも効果的です。店販、技術メニュー、 スタイリスト別など色んな角度があると思います。
各サロンで、「どんなキャンペーンがお客様に響くのか」 を考えながらやっていくと良いと思います。
まとめ
いかがだったでしょうか。今回は、「 美容室の閑散期を打開する4つの対策」についてお話しました。
まとめると、
- 1.店販に力を入れる
割引、新商品、高額商品を上手く組み込みましょう。 -
2.割引率の高いクーポンを設定
いつも響いていないお客様にアプローチしてみて下さい。 -
3.既存客へのアプローチ
ありふれた内容ではなく「じゃあ行こうかな」と思われる内容にしましょう。 -
4.キャンペーンを打つ
お客様に響く内容を考えて打ってください。
このようになっています。
当社も今月は、スタイリスト1名(アベレージ200万ぐらい)
新規数は、昨対で200%増のペースです。
総客が減るということは、空き枠が増えるということです。
集客さえ出来れば、新人スタイリストや売上が乏しいスタイリストの成長チャンスです。なんとかこの機会をプラスに変えたいと思っています。
参考の動画とnoteのリンクを貼っておきますので、
私も視聴者の皆さんと一緒に頑張りますので、お互い閑散期を打開し
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