美容室のカード決済手数料は何%が適正?交渉術を使って今より安くする方法

美容室の決済手数料は何%?今よりも安くする交渉術

今回は「美容室のカード決済手数料は何%が適正?交渉術を使って今より安くする方法」についてお話していきます。
皆さんの手数料は、今何パーセントですか?
サロンによって違うと思うのですが、今回の記事を読んで頂ければ、今のパーセント以下に出来る可能性があるので、楽しみにしていて下さい。また、記事の最後におまけ情報も記載していますので、ぜひ読んで頂けたらと思います。
では、早速本題に入ります。
ポイントは6つ
  1. 知り合いに紹介してもらう
  2. 相見積りをとる
  3. ビザ、マスターに絞る
  4. 決済代行会社を1社にする
  5. 入金サイトの調整
  6. 直接交渉
この6つの中から、出来るものを組み合わせてやってみて下さい。
では、1つずつ説明します。

1.知りあいに紹介してもらう

色んな知り合いの経営者に決済手数料を聞いて、安いところを紹介してもらいましょう。
業者さんも「OOさんの紹介なのですが」と言えば、話が進みやすくなります。
その時に、「OOさんはOO%とおしゃっていたのですが、当社も可能でしょうか?」と聞けば、OKです。
ただしカード決済金額規模があまりに違うと、そこまで下がらない可能性が高いので、出来れば、同じような規模の知り合いに紹介してもらうと良いですね。
理由は、あちらも商売なので決済金額が多いほど、手数料を下げやすくなるからです。

2.相見積りをとる

いくつかの業者さんに聞いて、相見積りをとりましょう。
その際に、現状の業者さんのことや手数料、月平均のカード決済金額などを聞かれると思うので、質問に答えればOKです。何社かお話して、条件が合うところを選んで下さい。

3.ビザ、マスターに絞る

ビザ、マスターは、基本的に安くなることが多いので、絞ることで結果的に手数料は下がります
お客様で「アメックスやJCBしか持っていない。」という方はあまり見かけません。これらを持っていらっしゃる方は、ほとんどビ、ザマスターも持っていらっしゃるので、カード支払いが出来ないということも、ほぼないと思います。

4.決済代行会社を1社にする

現在は、様々な決済代行のサービスが存在します。それをいくつも使っている店舗もありますが、1つに絞るとその会社に対しての決済金額が増えるので、交渉しやすくなります。
ただ、 ビザはA社 JCBはB社のように、カードのブランドによって2つ以上の決済代行を使い分けることで、手数料を下げている方もいると思うので、そこはご自身の判断でお願いします。

5.入金サイトの調整

入金サイトとは、お客様がカード支払いをして、そのお金がいつ振り込まれるかということです。
月に2回なのか、月に1回なのか、もっと言うと2か月、3か月に1回という場合もあります。実は、入金サイトが長ければ長いほど、手数料は安くなる可能性が高まります。ただし、その間現金が手元に入ってこないということになりますので、注意が必要です。

6.直接交渉

これは、既存で契約している決済代行会社に対してのやり方です。
ある程度、契約期間も長くなって、決済金額も多くなってきた時に、担当者に連絡してみることをおすすめします。その時に「契約期間も長くなって、決済金額も多くなってきたのですが、決済手数料は下がりませんか?」ダイレクトに聞いてみましょう
聞くのはタダなので、上手くいけば儲けものですよね。実は私、30分前にこれをやったところです。おそらくちょっと下がりそうです。

まとめ

いかがだったでしょうか。
今回は「カード決済手数料の交渉術」についてお話しました。時代的に、これからまだまだカード決済金額は、増えてくると思いますその時に、出来るだけ手数料は少ない方が良いので、ぜひこのやり方で交渉してみて下さい。
交渉が成功すれば、利益率も変わってきますよね。ちなみに、月200万円のカード決済で手数料が0.25%下がった場合、年間6万円の削減になります。大きいですよね。
最後に、おまけ情報です。カード決済代行会社によって、端末レンタル代、端末購入料金、振り込み手数料、備品購入など決済手数料以外にも支払いが発生する場合もあるので、そこもちゃんと計算するように確認して下さいね。
【美容室経営に関するnote】
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元大手美容院売上no1スタイリスト。 カットやカラー講師として内部、外部で活躍。 店長育成プログラムを考案しマネジメント…

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