失客リストの作り方を知って美容室の失客率を下げよう!
- 1.失客リストの作り方
- 2.スタイリストごとに分ける
- 3.失客理由を分析
- 4.アシスタントが関係する失客
- 5.常連の方の失客
-
6.失客はしょうがない部分もある
-
7.DMを出す
1.失客リストの作り方
まず、失客の定義を決めます。
失客リストを作成しているサロンを調べてみると、3か月から4か月、
まずはそれを設定して、
もちろん来店周期が長いお客様も中に入りますが、
この作業を毎月行います。このやり方で失客理由を知れるのは3か月後になります。
鮮度の高いうちに知っておいたほうがサロンのためになるの
2.スタイリストごとに分ける
失客の分析は、担当者が一番よくわかっているはずなので、
スタイリストは、自分が失客したかもしれないお客様のリストを見る
3.失客理由を分析
スタイリストは、失客リストを基に「
もちろん分からないこともありますが、あれかな?これかな?
また、実際にリストの名前を見て「OO様を失客した」
売り上げが伸び悩んでいるスタイリストに対しても、客観的な数字を見ることで自分と向き合うきっかけにもなります。
特に、集客に成功していて忙しいサロンは「
理由は様々なので、
4.アシスタントが関係する失客
失客はアシスタントが関係している場合も多くあります。
失客理由が分からない場合、アシスタントの技術や接客はどうだったかを考えてみましょう。
よくあるパターンとしては、
- アシスタントへ引き継ぐ際に上手く伝達が出来ておらず、
お客様に不快な思いをさせてしまった。 - アシスタントの技術、接客力不足。
- アシスタントが事故を報告していなかった。「
耳に水が入った」とか「ドライヤーで熱くしてしまった」など。 - アシスタントに引き継いでからの時間がかかりすぎた。
などがあります。
まだまだあると思いますが、
5.常連の方の失客
常連の方の失客に関しては、特に分析が必要です。
分析すると比較的分かりやすいので、必ず突き止める必要があ
ここを放っておくと、
6.失客はしょうがない部分もある
引っ越しや長期の入院、収入、ライフスタイルの変化など、
ところで美容室の失客理由の1位は、何かご存じですか?
失客理由の1位は「なんとなく」です。
でも「なんとなく」が1位であれば、
7.DMを出す
失客の分析が終わったらDMを出しましょう。
これがきっかけとなって再度ご来店頂ければ、とてもうれしいですよね。
まとめ
いかがだったでしょうか。「失客理由の分析」
もう一度まとめると、
- 失客リストの作り方
- スタイリストごとに分ける
- 失客理由を分析
- アシスタントが関係する失客
- 常連の方の失客
-
失客はしょうがない部分もある
-
DMを出す
このようになります。
お客様は、気を使って下さる方が多いので「
美容師側がもっと感度を高め、察することが出来ないとだめだと常に感じています。
このように「笑顔なのに失客」ということも多くあるので、分析に慣れないうちは上の人が一緒にやることが大事です。
「こんな可能性はなかった?」「ここには気を付けていた?」等、
それをコーチングしながら行うことで、スタイリストのレベルアップに繋がると思います。
【美容室経営に関するnote】
【美容室経営をわかりやすく具体的に石橋拓郎チャンネル】