目次
美容室でOJTに取り組み、求人に特徴を持たせよう!!
今回紹介するこの記事の前に、OJTについての動画をアップしているので 、そちらをご覧になってからこの記事を見て頂くことをおすすめしま す。
では早速本題に入ります。
積極的OJTが求人にも良い理由は3つ
- 学校の先生と求職者にアピール出来る
- 求人パンフレットや求人サイトに記載出来る
- やっているサロンが少ない
それでは、1つずつ説明します。
1.学校の先生と求職者にアピール出来る
積極的にOJTをやることで、生まれてくる明確なメリットが2つあり ます。
1つ目「ウィッグ代が減る」
先生も生徒も、美容師のアシスタント時代のお給料が多くないことは 知っています。ウィッグ代が削減されるというのは、かなり良いポイントです。
特に一人暮らしをする予定の場合や、 給与が同じだった場合に嬉しいポイントですね。
色んな生徒をサロンに送り出してきた学校の先生は、実情をご 存知なので、このお話に共感して頂くことが多いでしょう。
当社の場合は、私が前に働いていたサロンの半分以下のウィッグで教 育が出来ます。
2つ目「効率的な練習が出来る」
これは以前の動画でも説明しましたが、 人頭で出来なかったところをウィッグでトレーニングするので、練習が効率的になります。
先生と生徒は勿論、 特に中途採用者は今までのサロンと比べてくれるので、響くポイント ですね。
2.求人パンフレットや求人サイトに記載出来る
求人活動をやっていらっしゃるサロンさんは、パンフレットやサイトに記載する内容に、少なからず悩まれていると思います。
めちゃくちゃ尖った特徴のあるサロンは良いのですが、 そうではないサロンも多いのが事実ですよね。
最近では、社会保険加入も特徴ではなくなり、むしろそうじゃないサロンから弾かれていくという時代になって います。
その中で「アットホーム」とか「社員旅行」 などいろんな角度からアピールしていくわけですが、求職者から見ると、どれも似たり寄ったりです。
その時に「積極的OJT」 をやっているということを、上手くパンフレットやサイトで表現出来 れば、非常に強い特徴になりますよね。
3.やっているサロンが少ない
しっかりウィッグでトレーニングして、 テストをしてそこから入客。という形をとっているサロンが多いので、積極的にOJTをやっているサロンは、少ないのが現状です 。
ということはそれだけ目立つ存在になれるので、求人にも有利に働く 可能性が上がります。
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回は「積極的OJTと求人の関係」についてお話しました。
この内容をまとめるにあたって、改めてスタッフにOJTについて、どうだったかのヒアリングをした のですが、ほぼ良いことしか返答がありませんでした。
当社は70%が中途なので、 前職のサロンと比べてくれた結果だと思います。
ということは、他サロンにない求人の強みとして使うことが出来ると いうことですよね。
ちなみに、デメリットが1つだけあって、
「教える先輩のフィードバックスキルが低いと学びが少なくなる」
ということです。
これは美容業界に限らず、 OJTの課題と言われている部分なので、当社もここを常にアップデートするように心がけています。
【美容室経営に関するnote】
【美容室経営をわかりやすく具体的に石橋拓郎チャンネル】