美容師がヘアスタイル撮影時に、ヘアメイク以外で気をつける5つのポイント

ヘアスタイル撮影時にヘアメイク以外で気をつける5つの点

皆さんはヘアスタイル撮影やっていますか?
今回の記事は、すでにやっている方も今後やってみたい方にも、参考になる内容となっております。
それでは、早速本題に入ります。
5つのポイント
  1. 背景
  2. 太って見える衣装
  3. ネックレスとネイル
  4. 季節性

この5つです。

ヘアメイク以外にこの5つに気をつけておくと、良い作品に仕上がりやすくなります。

1つずつ説明していく前にお知らせです。

当社では、ヘアスタイル撮影の教科書を作っていて、そのnote版が出来ました。

これを使って撮影をし、最近ではコンテスト入賞やプレッピー掲載に繋がっております。こちらもぜひお役立てください。

note(ノート)

ヘアスタイル撮影をやりたい人や、良い作品が撮れない人。撮影教育をしたいオーナーや、店長向けの記事です。 サロンでヘアス…

では、5つの説明に入ります。

1.背景

撮影に慣れている方は、背景も含めて考えることが出来るのですが、初心者は難しいでしょう。

背景を考えるとなかなか良い作品が撮れません。

初心者の方は、基本的に背景がごちゃごちゃしていないほうがいいです。

慣れるまでは、白壁が一番やりやすいです。もし、白壁がない場合は出来るだけ物がない状態にして、撮影することをおすすめします。

こうすることで作品もすっきり見えますよ。

2.太って見える衣装

普段着る洋服でも、自分のスタイルがよく見えるものとそうでないものがありますよね

モデルさんに似合う似合わないも大事なのですが、もっと大事なのは、太って見えないものを選ぶということです。

いくつか衣装を用意しておくことをおすすめします。モデルさんにお願いして、持ってきてもらうのもありです。

3.ネックレスとネイル

ほとんどの場合、ネックレスがないと抜けている感じ(悪い意味で)になってしまうので必ず用意しましょう。

また、ネックレスは女性像を表しやすいので、それを使い分けるためにも、いろんな種類のものが用意してあると便利です。

ネイルに関しては、何もしていなかったり、剥げかけたものだと、見栄えが良くありません。

顔付近に手を持っていくポージングもあるので、必ずネイルをしておきましょう。

4.季節性

作品を何に使うかにもよりますが、1番使うのはホットペッパービューティだと思います。

その場合、季節を少し先取りしたものが良いですね。

例えば、1月後半から2月の撮影なら春を意識したものにしないと、ビジュアルとして使える期間が短くなってしまいます。

5.影

カメラで撮った時に、顔に影が出来ていると良い作品になりづらくなります。

特に光が上から当たる場合は、影が出来やすくなります。

対策としては、上からの照明を切ったり、レフ版を使ったりすることで、影を少なくすることが出来ます。ここにも注意して下さい。

レフ版は安いもので十分ですよ。

まとめ

いかがだったでしょうか。

今回は ヘアスタイル撮影時にヘアメイク以外で気をつけるべき5つの点」についてお話しました。

まとめると、

  • 1.背景
  • 2.太って見える衣装
  • 3.ネックレスとネイル
  • 4.季節性
  • 5.影
この5つになります。
撮影をやっているけど、なんとなく上手くいかないという方は、ぜひ意識してやってみて下さい。
ホットペッパーなどに載せるヘアスタイルの撮影について、もっとやり方を知りたいという方は、冒頭でもお話しましたが、「ヘアスタイル撮影の教科書」のnote版があるので、チェックしてみて下さい。
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ヘアスタイル撮影をやりたい人や、良い作品が撮れない人。撮影教育をしたいオーナーや、店長向けの記事です。 サロンでヘアス…

皆様の撮影が、もっと上手くいくことを願っています。

【美容室経営に関するnote】

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元大手美容院売上no1スタイリスト。 カットやカラー講師として内部、外部で活躍。 店長育成プログラムを考案しマネジメント…

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