美容室の新規集客は2つの方法を使い分けよう!!

今回は「新規集客は2つのやり方を使い分けよう」ということについてお話していきます。
皆さんのお店では、新規集客をどのようにされていますか?

色々な考え方や、やり方がある中で、今日は新規集客の目的を2つに分けてお話していきたいと思います。

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では早速本題に入ります。
新規集客の2つのやり方はこちらです。

 

1.コンセプトに沿った集客
2.教育や経験のための集客

 

では1つずつ説明していきます。

1.コンセプトに沿った集客

これは、自分たちのお店のコンセプトに沿った集客方法です。

例えばカットが上手いとか、ハイトーンカラーが得意とか、大人女性専門など。
どちらかというと価格ではなく、価値を前面に押し出した集客です。

画像や動画などのビジュアルや、コピーライティングがとても重要になります。

この集客方法だとお客様も色々調べられて、ご来店時には「自分がどうなりたいか」がある程度わかっていることが多くなります。

それによって、お互いにすれ違う可能性が下がります。

コンセプトに合ったお客様がいらっしゃると、必然的に満足度が高くなる可能性が上がるので、リピート率や単価も上がりやすくなりますね。


さらに紹介も起きやすくなります。

ただしこの集客方法だと、大幅なディスカウントをするわけではないので
集客数だけを考えたら、ディスカウントをしたほうが良いでしょう。


コンセプトに沿った集客を行うべきサロンは、
リピートが安定していて、空き枠がそれほど多くないサロンやスタイリストです。

理由はとしては、リピートが安定していて空き枠がそれほど多くない場合、
集客数を必要以上に増やすと既存客の失客につながるからです。

なぜならディスカウントして大量集客してしまうと、
空き枠が新規のお客様で埋まってしまい、既存のお客様のご予約が取れなくなってしまいます。

その結果、失客してしまうというわけです。


まずは既存のお客様を第一に考えて、予約枠を確保しましょう。


1.教育や経験のための集客

デビューしたばかりのスタイリストや、オープンしたばかりの店舗、入客させてもっと実力を伸ばしてあげたいスタイリストがいるサロンなどは集客数を上げる必要があります。


美容院や美容師が成長していくには、いろんな要素がありますが、その中でも1番重要なことの1つが入客数です。

月に10人担当するのと100人担当するのとでは、成長スピードが全く変わってきますよね。


入客数を伸ばすためには、集客が必要です。
コンセプトに沿った価値の訴求で集客することもいいのですが、効果的なのはディスカウントをする集客です。

本来、集客にかかる費用は宣伝広告費ですが、この場合「ある意味教育費」としてとらえる部分もあります。


この方法は、スタイリストによって変えてみると一番効率的かと思います。
どういうことかというと

例えば

カット5000円のサロンで、デビューしたてのスタッフだけ半額にする

などです。

あとはミニモという集客媒体を使ったディスカウント戦略です。

ミニモは比較的若い人がターゲットになっているので、その媒体をスタイリストごとに運用してもらって、それぞれに価格を決めてもらってもいいかもしれません。


ただし、期限を決めないとサロンの定価がぼやけてしまうので、しっかり期限を決めてやってください。


まとめ

いかがだったでしょうか。今日は「新規集客は2つのやり方を使い分けよう」ということをお話してきました。

まとめると集客の目的は下記の2つです。

・コンセプトに合った集客
ビジュアルやコピーライティングをしっかりやって、ディスカウントが少ない。

・教育や経験のための集客
集客数を狙ってディスカウント多め。広告費+教育費としても考える。

ということです。

皆さんのサロン、スタイリスト個人の状況を分析して「今どちらが良いのか?」を考えて集客できるとよいですね。

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