美容師必見!ホットペッパービューティー完全攻略〈第二回〉

前回の記事では、サロンボードの掲載管理の《サロン》の
「デザインプレート」から「TOP写真」までを解説してきました。

まだご覧になっていない方は、過去記事から見てもらえるとわかりやすいと思います。


序章
第一回

今回は「TOP写真より下」を全部を解説していきます。

これで《サロン》の部分が完成されることになりますので、頑張ってやっていきましょう。

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解説する項目は以下の通りです。

・サロン情報
・メンズアイコン メンズ用切り替え設定
・こだわり条件
・サロンからの一言
・サロンの雰囲気
・姉妹リンク情報

サロン情報

【お店ロゴ】

お店のロゴを登録しましょう。ごくまれに空いているサロンがありますが
印象が良くないので登録してください。

もしロゴがないサロンは作りましょう。


【ココナラ】

などの外注サービスを使えば、数千円~作成することができます。

一回作ったものを、使い続けなければいけないというルールはないので
とりあえず作ってみることをおススメします。

ちなみにロゴが表示されるのはPC検索だけです。

サイト利用者のスマホとPCの閲覧数は2:8。
スマホが圧倒的に多いので、そこまでのインパクトはありませんが、まずは登録をしておきましょう。

アクセス

お客様がわかりやすいように、書きましょう。
ほとんどの場合は「駅名、地域名、徒歩何分、車で何分」などを書くとよいと思います。
これが意外に出来ていないサロンもあります。

それができたら、余っている文字数を見てみましょう。ここには40文字書き込めるので
結構情報を入れることができます。

アクセスを書き込んで文字数が余っていれば
お店の特徴や、お客様に伝えたいことなど、なにかアピールするテキストを入れましょう。

ちなみに、ここはエリア検索画面でも見られる場所です。

PCだと文章全体が表示されます。
アプリだと22文字ぐらいが表示されます。
スマホのWEB検索だとデバイスによりますが、もう少し多い文字数が表示されます。

それ以降の文字は「・・・」と表示されるので、ページに入らないと見ることができません。

ということは訴求したいことは前半に書いたほうが良いということになりますね。

ここでアピールできれば、ページに入らなくても検索者の印象に残る可能性が上がります。

【道案内・アクセスと定休日と備考】

ここは必要なことをわかりやすく書きましょう。
複雑に書いてあるサロンもあるので、一度ご自身のサロンをチェックしてみてください。

書く人は自分でその道を歩いて、実際見える景色を確認しながら書けるとよいですね。
定休日もしっかり書き込んでください。

ここは検索画面には出てきませんが、文字数が結構あります。
もし書きたいことがあれば、このスペースを利用するのもよいですね。

ただ、あまり関係のないことを書くとお客様的に見づらいので、注意が必要です。
ページを作るときには、常にお客様目線を忘れないようにしましょう。

重要な補足

キーワード検索

「ホットペッパービューティー内のキーワード検索」にひっかけたいワードを入れるのも
1つのやり方です。

ホットペッパービューティーには、お客様がキーワードで検索する場所があります。
いわゆる検索窓ですね。

そこでお客様が「髪質改善」というワードで検索した場合
そのワードを、ページ内に入れてるサロンがピックアップされて表示されます。

その時に重要なのが「合致数」です。

合致数とは「髪質改善」というキーワードが、どのくらいページに出現しているかということです。

1つしか出てこないのサロンと、5つ出てくるサロンでは5つの方が上位表示されます。

ただし、不自然に多くしてもお客様にとって分かりづらいですし、
ホットペッパー側もそれは効果不明と言っているので、あくまで自然に入れていきましょう。

もう一つ大事なことは
キーワードを配置する場所で、表示順位に与える影響が変わってくるということです。

順番としては

1位・・・店名
2位・・・サロンTOPのキャッチとコピー
3位・・・特集
4位・・・こだわりポイント
5位・・・ブログ&口コミ

です。

店名には「髪質改善専門店OO」という感じで記載できればベストですが、店名はなかなか変更してもらえません。もし、本当にキーワードを入れたい場合は担当に相談してみましょう。

今から契約される方は、入れることを視野に入れるとよいかもしれません。

サロンTOPのキャッチやコピーには、簡単に入れられて効果も高いのでおすすめです。

特集も表題のところに入れたいですね。

こだわりポイントは、プランによって使用できる場合と、できない場合がありますが
できるサロンはキーワードを自然に入れてください。

ブログは記事としてキーワードを入れられます。

口コミは、お客様がそのキーワードを入れてくださればラッキーですよね。
さらにその返信にも、キーワードを入れることができればパーフェクトです。

このように「各所にキーワードをちりばめる」ことが大事なので、ぜひやってみてください。

他の検索システム対策

お客様は美容院を探す際、ホットペッパービューティーも使いますが
Googleやヤフーなどの検索システムを使うことも多いですね。

その時に「駅名(地域名) 美容院」で探すお客様が圧倒的多数です。

ご自身のエリアの「駅名(地域名) 美容院」でグーグルやヤフーを使って検索してみてください。
その時に必ずと言っていいほど
ホットペッパービューティーの「どこかのページ」が上位表示されるはずです。

これはエリアページだったり、店舗ページだったりします。

これはホットペッパービューティー自体の評価が
グーグルやヤフーなどの検索システムにおいて、高いためにおこる現象です。

何が言いたいかというと、自店のホットペッパービューティーページを作り込んでいくときに
地域名や駅名を、ある程度テキストとして入れておけば
グーグルやヤフーの検索でも、自店のページが上位表示される可能性が上がるということです。
(あくまで可能性です)

それを狙ってこれらのスペースに書き込むのも1つの手段ですね。

【クレジットカード カット価格 スタッフ数 駐車場 席数】

これらに関しては、あまり工夫できることがないので、そのまま入力してください。
ただし変わりやすいところでもあるので、変更があった場合はその都度入力をしましょう。

例えば、「使えるクレジットカードが増えた」「料金改定」「スタッフや席数の増減」等ですね。

【メンズアイコン メンズ用切り替え設定】

メンズを集客したいのであれば、必ずチェックを入れてください。
チェックを入れることで、メンズOKのサロンとして登録されます。

お客様の検索画面やアプリでは、マイページで性別を選ぶところがあるので
チェックを入れておけば、検索結果に反映される。

【こだわり条件】

もれなくチェックを入れましょう。これはお客様がサロン検索をするときに使用します。
イメージ的には、賃貸マンションをウェブで探すときに
間取りとか築年数とかの条件を入れる感じを想像してください。

当てはまるところは、必ずチェックしてくださいね。

ここも、変化があった場合は出来るだけ早く反映させましょう。

【サロンからの一言】

ここには「氏名」「肩書」「メッセージ」という書き込める欄があります。
ただし、内容はそれだけになってしまう必要は全くありません。

(例) 
「氏名」 石橋拓郎☆お陰様で西東京no1の口コミ評価! 
「肩書」 オーナー  10年間追求したカット技法をお試しください 
「メッセージ」 【濡らさずcut】この独自技法に多くの方が驚かれます。髪が濡れた状態と乾いた状態をご想像下さい…クセや膨らみはどうでしょう?全く変わりますよね。実は本来、ドライ状態でcutしなければ髪の素材に合わせられません。この技術を徹底、追求する事でサロン帰りの綺麗さが翌日からも再現しやすくなります。高田馬場店に1度ご来店頂き技術をご体験下さい。きっと納得して頂けると思います

何度も言いますが、今まで書いたことと被らないようにしてください。
すべての項目で文字数MAXを狙って書くことも重要です。

【サロンの雰囲気】

しっかりサロンの雰囲気を伝えられる写真を掲載してください。
テキストもしっかり書き込んでください。ここも文字数MAXを狙いましょう。

【姉妹店リンク情報】

複数店舗を運営されているサロンは、ここに登録すると各ページにリンクが張られるので
そこからの流入も期待できます。忘れずにリンクしてください。

まとめ

いかがだったでしょうか。
これで管理画面《掲載管理のサロン》の項目はすべて終わりです。

知っていることがほとんどだったとしても、1つでも取り入れられることがあれば
嬉しいです。

私はホットペッパービューティーの攻略としては
細かいことを正確に積み上げていく事がポイントだと思います。

なので「めんどくさいなー」と思っても、自分のページとしっかり向き合ってください。
それが1番大事です。

また、途中でもお伝えしましたが、自分のページを実際にお客様が行うルートで検索してみると
自分のページを客観的に見てみる事ができます。


誤字脱字も気が付きやすくなりますし、検索の仕方で表示順位が変わったりもします。
ページの見え方もスマホ、アプリ、PCですべて違います。

これらを把握せずにサロンボードだけを使って改善していっても、効果は薄まってしまいます。

一番はお客様目線。

そのお客様目線に立つということは「ホットペッパービューティーのサービスを自分が利用してみる」
これしかありません。
是非やってみてください。

今回で掲載管理の《サロン》部分はおわりました。
次の記事では《スタイリスト》のページについて、完全攻略していきたいと思います。

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